2008年3月14日金曜日

思い出の味

昨日と同じ気温になると
天気予報にあったのに、
なんだか微妙に寒くないですか?



<宣伝>
角川学芸出版 
「鑑賞 女性俳句の世界」第2巻 
個性派の登場


に私の祖母が掲載されておりますので、
よろしくお願いします。


でもね、売れても印税は入ってきません。
掲載料だけです、しかもとてもお安い。。。。。。。

2月に発刊されたばかり。
「個性派の登場」で紹介されるあたり、
私の祖母らしいでしょ?。


祖母は俳句をしていたので
いろいろなところでこうして紹介されるのですが、
紹介文を読むたびに「これは誰のこと?
とギモンを持ちます。

だって、アタシの祖母ですよ、

気が強い・ワガママ・頑固者

に決まっているじゃありませんか。
性格の強さは私以上です。
(^o^)/



一緒に掲載されている中村汀女さんとか、
室生犀星の娘の朝子さんとか
拙宅にいらしていたのですが、
私は小さかったのでさっぱり覚えていません。

いとこはお会いしたのを覚えている…なんて言っていましたが、
私はお名前を微かに記憶しているだけです。
でも今回の本のお陰で、昔の記憶がちょっぴり蘇りました。

私にとっては、普通のおばあちゃん。

おばあちゃんのところには、
なぜかいつも御朱印のおまんじゅうと
赤玉ポートワインがありましたね。
あと栄太郎アメ…。

シソ・梅干を作っていて、おばあちゃんが作る麦茶はおいしかった。

栗やミカンは、いつも剥いてくれました。
そしてカニも必ず身を取り出してくれていた。

いま、私がカニをあまり好まないのは
自分で身を取り出さないといけないから。
殻から出してあれば食べます。
これは幼少の名残?????。

大人になって、さすがにミカンは自分で剥きますが、
カニはいまだにダメです。



俳句をやっていたので、
四季折々の行事を大切にし、
お花見にも連れて行ってもらっていたなぁ。
映画も行った。バス旅行も行った。

庭木を愛で、文鳥を可愛がり、
昔話をたくさんしてくれた。
絵本もいっぱい読んでくれた。

お互いに気が強いのでケンカばかりしていたけど、
いつも一緒にいた。




え、俳句ですか?
アタシは嗜みませんよ。そんな風流なこと、私にはムリです。
祖母と私の共通点といえば、
お酒が大好き
ってことくらい。

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