2008年5月7日水曜日

羞恥心

今日は仕事の関係で
あちらこちらの ”公募”や”入札事業”の案件をWEBで探していました。

なぜ、あんなに分かりにくいのでしょうかっ? 

++++  +++

公募や入札の事業説明、何度読み返しても

です。

目的ばかりを説明して、
事業内容や具体的内容がチンプンカンプン
これは応募する価値があるのかどうかすら判断できないものが多かったです。
わざと分かり難く説明しているとしか思えない文章ばかり…。

かった。
予算が少ないし、仕事が増えるのもイヤだから
きっと応募して欲しくないのだわ!
だからよ…。

でなければ、アタマのよいお役人の方の書く文章とは思えません。
相手に内容を”伝達”できないビジネス文章っておかしくない?

WG中に読んだ本。
H社長からいただいた

マーリー 
(著:ジョン・グローガン 早川書房 ¥1429)


はとても面白かったです。

犬好きにはたまらない1冊。
犬の一生を追った内容で、
犬を飼ったことがある人なら、絶対にウン・ウンと頷きながら読み進めるでしょう。

内容もさることながら、
れっきとしたジャーナリストが書いているので、
シンプルで的確な文章がさらに読みやすい本にしています。
だから、362ページも1日で読んでしまいました。


362ページのエッセイだろうと、
4~5行の事業説明だろうと、
人に何かを伝えるという役割は同じ。

一読で理解できない文章は、362ページも読めません。
面白いとか、笑えるからとかじゃないのですね。読みやすさというのは…。

そんなことも分からない?と、お役人に向かって文句を言ったところで、

ええっ?だってあの文章でみんな応募してきてるよ。
理解できない、アンタがおバカじゃないの?


と反撃されそう…。。。

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